一歳半検診が終わりました!
検診って、ドキドキしちゃいますよね。
何か言われたらどうしよう…
何もできなかったらどうしよう…
泣いたらどうしよう…
できれば、機嫌よく、すんなりと終わってほしい、なんて祈っていました。
が、見事に泣いて泣いて泣いていた我が子です。
周りの子も泣いている子が多かった印象です。
うちだけじゃない、と思えたけど、やっぱり自分の子が泣いているのは焦ります。
いろんな先生に話を聞くのに必死、子どもをどうにかあやすのに必死、とっても疲れた一日でした。
一歳半検診、皆さんはどうでしたか?
一歳半検診の内容と受け口が経過観察になったので、聞いてきた話とこれからについてお話します。
一歳半検診、やったこと・内容
私が住んでいるところでは受付の時間が割り振られていて、会場が大人数にならないよう配慮されていました。
個別で対応してくれる形式で、一斉に話を聞く時間がなく、話しやすくてしっかり話を聞くことができました。
では、一歳半検診でやった内容について、順番に紹介します。
問診表を見て保健師さんとお話
一歳半検診では、問診表を三枚提出しました。
一枚は歯科検診用だったので、保健師さんとは、二枚の問診票を見ながら、書かれている項目ごと質問され応えるという感じでした。
- いつから歩き始めた?
- 言葉は出てきた?何を話せる?
- 見え方や聴こえ方で気になることはある?
- 心配なこと、気になることはある?
- 育児を手伝ってくれる人はいる?
ざっくりとこのような内容でした。
我が子も一緒に座って話を聞いていました。
保健師さんも我が子の緊張がほぐれるようにたくさん話しかけてくれました。
積み木
一歳半検診の課題の様にもなっている積み木です。
正方形の積み木、五つを使いました。
問診票を見ながら話している途中で、「これ積み木だよ、遊んでいいよ」と自然な感じで積み木で遊びました。
イラストを見て指さし
イラストを見て指さしです。
イラストは、電車・犬・車・コップ・魚・バナナがありました。
少し独特なタッチのイラストで、我が子は固まっていました。
歯科検診
広めの机に寝転ぶ形で、歯医者さんに歯を見てもらいました。
歯が生えている本数、虫歯などのチェックがありました。
歯科検診で、歯について気になっていること(受け口について)を聞くことができました。
身体測定
身長、体重、胸囲、頭囲の計測がありました。
成長曲線のグラフも記入してくれて、順調に成長していると教えてもらいました。
内科検診
内科検診では、我が子はギャン泣きしていた為、抱っこのまま診察を受けました。
お医者さんからは、
- 歩きますか。
- 歩き方で気になることはないですか。
- 言葉を話しますか。
と聞かれました。
最後に、「しっかりと育っていますよ」声をかけてもらいました。
歯みがき指導
歯科衛生士さんから個別で歯みがき指導がありました。
仕上げ磨き用の歯ブラシを持参したので、家庭でやっているように歯みがきをしてから、歯科衛生士さんがアドバイスをしてくれました。
栄養指導
栄養指導では、一歳半は一日にこのくらいの量を食べるという、食事量の見本を見せてもらいました。
家庭ではどうか聞かれたり、牛乳は飲んでいるか、カルシウムを摂るようにと話がありました。
また、ジュースやゼリー飲料を飲んでいるか聞かれ、ジュースには砂糖がどのくらい入っているのか表を見て説明を受けました。
砂糖の過剰摂取には、気を付けるように言われました。
栄養指導で一歳半検診は終了です。そのまま岐路につきました。
経過観察と言われたこと
今回の一歳半検診で、前歯が上下、生えてきた時から気になっていた、受け口について歯医者さんに相談しました。
その結果、今のところ何も治療はできない、受け口は遺伝が大きい、永久歯に生え変わるときに治ることもある、という点で、受け口については経過観察になりました。
詳しくお話します。
受け口
受け口とは、本来上の歯が下の歯より前で噛むべき状態であるのに対して、下の歯の方が前に噛んでいる状態のことを言います。
反対咬合(はんたいこうごう)やしゃくれているとも言われています。
我が子は、しゃくれているなあ、と思う時が多々あります。
歯医者さんに言われたこと
我が子の歯を見てもらったところ、「嚙み合わせは、受け口のところと通常のところ(受け口じゃない)がある」とのことでした。
「家族に受け口だった人はいますか?」と聞かれ、私も夫も受け口ではないことを伝えると、受け口は遺伝が多いから、治る可能性もあることを教えていただきました。
「一歳半の時期では、受け口は治療できないので経過観察していきましょう」と言われました。
また、『噛む』ことが大切なので、よく噛んで食べるようにと言われました。
よく噛んで顎を使うようにすると、乳歯の生え変わりで受け口が治ることが期待できるかもしれないと教えてもらいました。
わずかな可能性ですが、受け口が治らなくても、よく噛んで食べることはいいことなので、我が子に伝えていきたいです。
歯科検診の最後に私が、「どうしても受け口が気になってしまって…」と話したところ、
気持ちを受け止めてくれながらも、
「今、受け口を気にしすぎるよりも、この時期にできる育児をしっかりとしてあげてください」
と優しくアドバイスしてくださいました。
歯科衛生士さんに言われたこと
歯科衛生士さんには、歯みがき指導の際に色々と教えていただきました。
歯医者さんにも言われましたが、『噛むことが大切』ということを改めて言われました。
乳歯はすきっ歯が良いそうです。
乳歯より大きい永久歯がちゃんと生えてくるように、乳歯の歯と歯の間は空いているのが良いそうです。
我が子は上の歯が隙間がなく詰まっているところがありました。
すぐには改善はしないけれど、食べ物をよく噛んで顎を使って食べているうちに、顎が広がってくることを教えてもらいました。
顎が広がってくると、歯と歯の間にも隙間できてくるそうです。
また、乳歯は前歯の虫歯が多いそうです。
我が子は上の前歯の隙間がなく、虫歯になりやすいので、デンタルフロス(糸ようじ)を使うことを進めてもらいました。
赤ちゃん、一歳半の子どもにもデンタルフロスが使えることを知らなかったので、知ることができてよかったです。
親として『今』できること
歯医者さん、歯科衛生士さんの話を聞いて、親である私が今できることを考えてみました。
噛む練習
噛むこと、顎を使うことの大切さを知ったので、毎日の食事を工夫して、噛む練習をしていきたいと思います。
大きめに茹でた野菜や大きなおにぎりで噛んでちぎることからやっています。
奥歯が生えそろった頃には、噛み応えのある食材にしていきたいと考えています。
歯みがき、虫歯予防
歯みがき、虫歯予防については、今までも気を付けてきました。
ですが、あらためて新しく教えてもらった、デンタルフロスを取り入れて、虫歯に気を付けていきたいです。
歯磨きについて、こちらの記事でも詳しく書いているのでよければご覧ください。
年齢にあった子育てを
何かを気にしすぎてしまうと、子どもにとっても、親にとっても、イライラの原因になってしまいます。
気にしすぎるよりも、子どもと向き合って、楽しく子育てしていたほうが子どもも、親も、幸せです。
年齢にあった子育てをして、まさに、今子どもにできることをしていきたいです。
最後に
子育ては不安なことばかりですよね。
検診は、何か言われたらどうしよう…と不安も大きいです。
でも、検診は子育てや子どもについて相談ができる、とても良い機会でもあります。
親の不安は、子どもにも伝わってしまいます。
何か気になることがあれば、専門の方に相談することをおすすめします。
そして、気になることを親が気にしすぎるよりも、子どもに今できることをしてあげる方がいいんだと思いました。
今、私だから、親だから、できることで、子どもを幸せに育ててあげたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。